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伊藤園、トクホ緑茶を値下げ 競争激化でリニューアル

 緑茶飲料シェアトップの伊藤園は28日、特定保健用食品(トクホ)のペットボトル緑茶飲料を約14%値下げし、11月24日にリニューアル発売することを明らかにした。飲料大手によるトクホ飲料の価格引き下げは初めてとみられる。消費税増税により市場が冷え込む中、同業他社もトクホの緑茶を投入するなど競争が激化しており、高付加価値商品を手ごろな価格で投入してこ入れを図る。

 リニューアルするのは、2011年9月から販売しているトクホ「2つの働き カテキン緑茶」。コレステロールなどの吸収を抑える成分を通常より2.5倍多く含み、コレステロールと体脂肪の低減をうたう。昨年は170万ケースが売れた。

 今回350ミリリットルサイズの希望小売価格を税別160円から137円に、1.05リットルサイズを429円から369円に引き下げる。原価はほとんど変わらず、同社は「自社の利益を削る」としている。新たに、1.5リットルサイズを475円で投入する。

 またボトルの表記を「脂肪がつきにくい さらに LDL(悪玉)コレステロールを減らす」とし、効き目をこれまでより明確に訴求。消費者の健康意識を刺激し、年間200万ケース超の販売を目指す。

 緑茶飲料をめぐっては、サントリー食品インターナショナルが昨年10月にトクホの「伊右衛門 特茶」を投入するなど飲料大手が消費者の健康志向を取り込む戦略が加速。加えて増税の影響もあり、伊藤園の日本茶・健康茶の今年5~7月期の売上高は前年同期比0.5%増と、1年前の伸び率(8.7%)から大きく鈍化した。同社は「価値の高い商品を、より求めやすい価格で提供する」ことで購買意欲を喚起する考えだ。

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